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設備面での取り組み

工業廃液の処理の際、以前は脱脂のために「有機溶剤」使っていましたが、これはフロンを発生する種類のものであったため、自然に優しい「炭化水素系」の溶剤に変えました。
また、廃液の処理は業者に委託していましたが、洗浄機内で濾過できるシステムにしましたので基本的に廃液は出ません。濾過された不純物は業者に処理を依頼しています。これだけでも環境に与える負荷はだいぶ少なくなります。
また、当社はバレル研磨などで出た濁った水を「真水」に戻す高性能の「浄水器」を設備しました。この浄水器は「油分」も浄水する性能を有していますので、排出される水はとてもキレイです。
工業団地では数値基準をクリアしていれば「濁った水」を流しても問題はありませんが、「環境との調和」を考慮に入れた上での設備投資が必要と考えました。

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